とある日本語教師の海外遍歴記

2年ごとくらいにいろんな国で働く生活を志す人の旅行記

ラオス旅行記2016⑤~ルアンパバーンの托鉢と橋〜

1月31日、ラオス最終日。
この日は朝から托鉢(寄進)を見学に行く。

f:id:eucot:20190219043554j:plain
朝は霧が濃い。
本来托鉢は5時~5時半くらいに行われるものだそうだけども、観光地ルアンパバーンは日の出の時間に始まる。
この時は、写真のデータを見ると、どうやら7時くらいに着いたらしい。「うわーもう終わっちゃったかも!」と焦って行った記憶がある。

f:id:eucot:20190219042918j:plain
f:id:eucot:20190219042901j:plain

無事、間に合った。
わたしなんぞが寄進していいのかと迷っていたけど、かなり観光地ナイズドされていたので、寄進セットを買って座る。

f:id:eucot:20190219042935j:plain

少しすると、オレンジの僧服のお坊さんたちが歩いてきた。見よう見まねで鉢に入れる。ドキドキしたけど、やっぱり見て写真撮ってるよりもやってみてよかった。このドキドキがよかった。

あと行きたかったところは、ここだ。

f:id:eucot:20190219045003j:plain

竹で編まれた橋!

向こう岸まで渡ってみる。見た目と違って足元に不安はない。

f:id:eucot:20190219045037j:plain
f:id:eucot:20190219045100j:plain

川の向こうは、観光客向けのルアンパバーンとは違った。

f:id:eucot:20190219045209j:plain
f:id:eucot:20190219045125j:plain

なんか、観光地とのギャップが大きすぎて、ここでは歓迎されていない気がして(もしくは怖気づいて)、奥まで行かずに帰ってきてしまった。

 

そこから、ワット・シエントーンというお寺へ。

f:id:eucot:20190219045423j:plain
壁とか柱とかの細かい装飾を見るのが好き。

f:id:eucot:20190219050257j:plain
f:id:eucot:20190219045449j:plain



この木は、今わたしが勤めてる大学のシンボルになんだか似ている。

f:id:eucot:20190219050233j:plain
ソース画像を表示画像引用元:Kuban State University - Wikipedia

 

その後、とくに当てなくふらふらしていたら、地元の人向け市場のようなところへ入り込んだ。

f:id:eucot:20190219050448j:plain
f:id:eucot:20190219050420j:plain

にわとりぶったぎったりもするワイルドな市場。

そこで、麺を出してる食堂があったので、お昼ご飯にすることにした。

f:id:eucot:20190219050523j:plain
f:id:eucot:20190219050546j:plain

付け合わせを出してくれたおばあちゃんが、なんだかわたしを気に入ってくれたのか、ごはんを一握りサービスしてくれた。一握り、素手で。
素手で手渡し!!ってびっくりしたけど、次に座ったお客さんには出してなくて、とてもうれしかった。もちろん、全部いただきました。冷えた硬めのもち米、おいしかった。麺の味はよく覚えてないのだけども。

 

マッサージを受けたいなーと思いつつ、スパたくさんありすぎて迷っていたら、前日夕日のところであった日本人にまた遭遇して、ここ良かったよという話を聞いた。

www.tripadvisor.jp

早速行ってみる。

f:id:eucot:20190219051111j:plain

うん、よかった。
心地よいリゾート感も味わえるし、心身ともにすっきりほっこり。

 

だいぶ腑抜けたところで、タイムリミットが近づいてくる。最後にもう一度メコン川へ。

f:id:eucot:20190219052030j:plain

川沿いのカフェでまた食べて(あれ、さっきも食べた?)

f:id:eucot:20190219051934j:plain
f:id:eucot:20190219052002j:plain

腑抜けたまんま、名古屋の喧騒の中へ帰っていくのでした。

 

一人旅の楽しさと快適さに目覚めたこと、英語もっとがんばろって思ったこと、わたし結構おなか強いって知ったことなどから、結構エポックメイキングな旅だったといえると思う。