ラオス旅行記2016⑤~ルアンパバーンの托鉢と橋〜
1月31日、ラオス最終日。
この日は朝から托鉢(寄進)を見学に行く。
朝は霧が濃い。
本来托鉢は5時~5時半くらいに行われるものだそうだけども、観光地ルアンパバーンは日の出の時間に始まる。
この時は、写真のデータを見ると、どうやら7時くらいに着いたらしい。「うわーもう終わっちゃったかも!」と焦って行った記憶がある。
無事、間に合った。
わたしなんぞが寄進していいのかと迷っていたけど、かなり観光地ナイズドされていたので、寄進セットを買って座る。
少しすると、オレンジの僧服のお坊さんたちが歩いてきた。見よう見まねで鉢に入れる。ドキドキしたけど、やっぱり見て写真撮ってるよりもやってみてよかった。このドキドキがよかった。
あと行きたかったところは、ここだ。
竹で編まれた橋!
向こう岸まで渡ってみる。見た目と違って足元に不安はない。
川の向こうは、観光客向けのルアンパバーンとは違った。
なんか、観光地とのギャップが大きすぎて、ここでは歓迎されていない気がして(もしくは怖気づいて)、奥まで行かずに帰ってきてしまった。
そこから、ワット・シエントーンというお寺へ。
壁とか柱とかの細かい装飾を見るのが好き。
この木は、今わたしが勤めてる大学のシンボルになんだか似ている。
画像引用元:Kuban State University - Wikipedia
その後、とくに当てなくふらふらしていたら、地元の人向け市場のようなところへ入り込んだ。
にわとりぶったぎったりもするワイルドな市場。
そこで、麺を出してる食堂があったので、お昼ご飯にすることにした。
付け合わせを出してくれたおばあちゃんが、なんだかわたしを気に入ってくれたのか、ごはんを一握りサービスしてくれた。一握り、素手で。
素手で手渡し!!ってびっくりしたけど、次に座ったお客さんには出してなくて、とてもうれしかった。もちろん、全部いただきました。冷えた硬めのもち米、おいしかった。麺の味はよく覚えてないのだけども。
マッサージを受けたいなーと思いつつ、スパたくさんありすぎて迷っていたら、前日夕日のところであった日本人にまた遭遇して、ここ良かったよという話を聞いた。
早速行ってみる。
うん、よかった。
心地よいリゾート感も味わえるし、心身ともにすっきりほっこり。
だいぶ腑抜けたところで、タイムリミットが近づいてくる。最後にもう一度メコン川へ。
川沿いのカフェでまた食べて(あれ、さっきも食べた?)
腑抜けたまんま、名古屋の喧騒の中へ帰っていくのでした。
一人旅の楽しさと快適さに目覚めたこと、英語もっとがんばろって思ったこと、わたし結構おなか強いって知ったことなどから、結構エポックメイキングな旅だったといえると思う。