冬の極東ロシア旅行記2020②~ハバロフスク前編~
1月2日夜も20時頃、ハバロフスクにて友人と落ち合いました。
そこから、現地に住む知人おすすめのレストランで食事をすることに。
行ってみたら、こんなところでした。
中東風?中央アジア風?アラビアンな内装でアラビアンな恰好をした店員さんがサービス精神たっぷりに接客してくれる、ロシアのサービスという概念を覆しそうなレストランでした。
パフォーマンスしながらサーブしてくれる料理もおいしかったです。暗くてメニューが見にくかったけど。
この日はもう遅かったので、食事をしてホテルに戻りました。このときは風がなかったし足裏カイロも完備したので、20分ぐらい歩いて帰ったのですが、この日の昼間が風が強くて、寒すぎて外にいられなかったそうです。正月2日では、博物館などは閉まっているところもあったそう。
さて、翌日1月3日。
朝ホテルをチェックアウトし、次の移動も考えて、一旦駅によって荷物を駅に預けてくることに。列車での長距離移動がデフォルトのロシアでは、大きな鉄道駅には必ず荷物預かり所があります。
この日は風がなくて天気が良くて、前日と違ってかなりの街歩き日和(気温は-15~20℃ぐらいだけど)。
正月3日にはいろいろな観光スポットももう営業していました。
荷物をあずけたら、バスに乗って駅からまっすぐ南に下がり、アムール川沿いの公園に向かいます。通りに沿った緑地帯には銅像や植木があっておしゃれな感じ。
雪がきれい。先まで行けば、もちろんスケートリンクもあります。クリスマスツリーがあるのは、片づけてないからではなく、ロシアのクリスマスは1月7日だからです。まさにクリスマスシーズン。
おもしろかったのは、こういうの。見えるでしょうか。氷祭りみたいな作品かと思いきや、氷でできた企業広告なんです!
ずっと氷点下だから、確かに溶けない!社名も電話番号も入ってます。こういうカルチャーショック好き。
そしてついに、視界が開ける!!
アムール川!!
大河沿いの街、好きです。青い空と凍った河が素敵。
と思って眺めていると、見えますか?
歩いている人がいます。。。かなり向こうの方。拡大するとこんな感じ。
どこまで行って帰ってくるつもりなんだろう。
この川沿いを歩いて行くと、階段上に教会が見えます。
せっかくだから階段を上がって、教会へ行きました。右側は階段の上からアムール川を見た写真。なかなかいい階段。教会は、新しくてきれいな感じでした。内装は覚えていません。。。クリスマスの準備で入れなかったかもしれない。
近くの広場にあったツリー。重しが氷です。
ここから、ちょっと方向を変えて、考古学博物館へ行くことに。行ってみたら、なにやら謎のラビリンスへ誘い込まれるのでした。後編に続く。