とある日本語教師の海外遍歴記

2年ごとくらいにいろんな国で働く生活を志す人の旅行記

ロシア黄金の環旅行記2019②〜セルギエフ・ポサード編〜

2019年5月1日、黄金の環を2日間で回ろう企画初日。

一つ目の町は、モスクワから直ぐ近くのセルギエフ・ポサード。

 

ここには1月にも一人で来ていたから、なんとなく勝手が分かる。

 

…と思っていたのだけど、いきなりやっぱり電車に乗り遅れそうで焦るところから始まった。

 

前日から泊まっていたバガボンドホステルは、若いバックパッカー向けのフレンドリーなホステルでとても良かった(英語も通じた)うえ、なんと朝ごはんまで作ってくれる。8時くらいにできるということなので、せっかくだからいただいてから出かけることにしたら、9時過ぎの電車になった。

モスクワからセルギエフ・ポサードまでは近いこともあり、ほぼ1時間に1本電車が出ているので安心(日本の都市の感覚だと少ないけど、今後のルートに比べればとてもありがたい頻度)。

エレクトローチカだけど急行、という便だったので、座席指定があった。朝ごはんを食べながらネットでチケットを購入したところ、「プリントアウトして持ってきてね」と出た。なんと。そんな設備はない。
仕方ないのでケータイを見せて通してくれることを期待して、駅まで行く。

…結果としては印刷なしで通してもらえた。でも、やっぱり印刷したものを持っているのがふつうなようで、最初改札で聞いたら長距離電車と勘違いされて、他の改札(駅構内のホームへ行く改札)を案内された。時間ぎりぎりだったのでなんだよーと思ったけど、まああのおじさんを責められないかな。。。

 

さて、無事間に合って電車に揺られること1時間ちょっと。
「セルギエフ・ポサード(ロシア語の発音は実はパサード)」に着く。
荷物を預けるところがなかったので、ちょっと重いけどリュックサックをしょったまま修道院へ向かう。

 

天気が、いい!!

前回来たのが1月、しかも結構雪が降っている日だったので、同じなのに全然違う景色に興奮。同じところに行くのもいい。

せっかくなので冬と春の写真を並べてみる。
駅から修道院へ向かうところの眺め。

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700年記念碑。

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修道院へ向かう途中にこんな古い木造の教会があって、中には水(聖水?)の出る蛇口がある。

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おばちゃんが飲みなさいって感じで水を出してくれたので、大丈夫かなあと思いながらも置かれていたコップで飲んだ。おなかは大丈夫だった。

 

修道院には、1月とは比べ物にならないくらいのたくさんの観光客が。中国の団体さんもたくさん。そして1月は無料で入れた記憶があるのだけど、今回は向かいのインフォメーションセンターでチケットを買う必要があった。

時計台。

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聖堂。

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そして冬のときには入らなかった(入れなかった?)ホールのような建物にも入ってみた。

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西洋風の天井。
ここもきれいだったけど、黄金の環ならルーシ風正教風の絵のほうが雰囲気出るなあ。

 

以上、ゆっくり見て写真も撮ってお土産屋も見て、ちょうど2時間。冬も春もきれいだった。ちなみに冬の記事はこちら。

www.eucoblog.com

 

駅へ戻り(案の定またぎりぎり)、次の町ロストフ・ヴェリーキーへ向かいます。