冬のモスクワ旅行記2019⑪~メトロ一周の旅~
2019年1月9日(水)、
11日間のモスクワ旅行も終わります。
ゆっくり起きて、荷造りして、チェックアウトして、リャザンで会ったロシア人がモスクワにいるというので駅で一緒にご飯を食べて、キャリーケース引いて本屋(ドム・クニーギ)まで行き、ロシア語の問題集を買って(うちの町にないので)、そうしたらもう空港へ向かう時間。
(空港までの急行電車は30分~1時間に1本。過去に一回そこを読み違えて飛行機乗り損ねたので、今回は余裕を持って移動。)
無事、クラスノダールまで帰ることができました。
考えてみたら、
11日間も旅行したのは、就職してから…
…どころか生まれてこの方、初めてでした。
あっという間だったけど。
せっかく、そういうことできる環境にいるので、できるだけ旅行記残そうと思います。
ガイドブックで分かる情報じゃなくて、
もっと個人的なあしあとが分かるやつを。
といわけで、以下に今回の旅でできたもっとも贅沢な遊びをご紹介。
『モスクワメトロ山手線ゲーム』
モスクワ地下鉄の環状線を一駅ごと降りて、次が来るまでの2分間にホームの写真をとり、電車が来たら乗って次の駅へ行く、というのをやりながら一周するという遊び。
撮り鉄でなければ、相当な暇がなきゃできない。贅沢な遊び。
でもこれめっちゃ楽しかった。やってよかった。
以下、駅名と写真を載せます。
どうぞ想像で一周してください。
1、クルスカヤ駅
我々はここから時計回りにスタート。
2、タガンスカヤ駅
水色がきれい。
3、パヴェレツカヤ駅(パヴェレツ駅)
パヴェレツという町に向かう線らしい。
4、ドブリニンスカヤ駅
このへんは正直、あんまり何もないねーという印象。
5、オクチャブリスカヤ駅
オクチャブリスト(革命の十月党)にちなんでいるのか、ソ連のマークが。
6、パルク・クリトゥーリ駅(文化公園駅)
ゴーリキー公園という公園があります。
7、キエフスカヤ駅(キエフ駅)
豪華になってきて気分が盛り上がってきます。
8、クラスノプレスネンスカヤ駅
「赤いプレスニャ川」みたいな意味のよう。赤は赤軍の赤。
9、ベラルースカヤ駅(ベラルーシ駅)
ベラルーシ、すなわち白ロシア。白い天井が美しい。
10、ノボスロボツカヤ駅
知らん名前の駅、と期待してなかったら…なんと!!
2分ルールを破った。用がなくてもぜひ行ってほしい。
11、プロスペクト・ミラ駅(平和大通り駅)
ここの天井がきれいだった。
12、コムソモルスカヤ駅
そして、最後。この黄色もさることながら、
駅名の文字まで凝ってることが美しい。
以上、100円でモスクワを掘り下げる方法でした。1時間ひまがあったらぜひお試しあれ!
事実、駅の見どころはもっとたくさんあって、「ここでセルフィー!」みたいなマークもあります。
モスクワ旅、ロシアの列車旅は楽しい。
次は、バイカル湖へ列車旅したいな。