ロシア旅行の準備で分かったことメモ2019版
日本は史上最長10連休ということだけど、5月初めはロシアも連休。
それに合わせて日本から友達が来るので、黄金の環&ペテルブルクを旅行するつもりなのだけど、いろいろ準備する中で困ったこと分かったことがあったのでメモしておく。
チケットのオンライン決済可否
移動手段や美術館など、事前にチケットを購入して置きたいところだけど、ロシアのサイトでは日本のカード決済が通らないことが頻発する(カード側が制限している)。
楽天カードで決済できたもの
できなかったもの
対策1 PayPalのカード確認
上記交通機関一括予約サイトtutu.ruでは、カードの他にPayPal決済も受け付けていた(ただし列車のみ。バスはダメ)が、「確認されたカードでなければダメ」と出たので、この手続きをしたら決済に成功した。確認手順はPayPal公式またはほかのブログ等をご参照されたいが、
アカウントから確認の依頼→
仮に200円を支払する→
数日後その支払い記録がカード側の支払い履歴に載るので、決済番号を確認→
PayPalアカウントに戻り、その番号を入力すれば確認完了→
200円が後日払い戻される
という流れ。難しくないけど数日かかるので注意。
対策2 クレジットカードの制限解除
相変わらずバスとロシア美術館は決済できない。
どうやら海外サイトの決済は、カード会社が自動で「不正使用の恐れあり」と判断して制限するようになっているそう。カード会社に連絡するとこれを解除してもらうことができるらしく、楽天カードの「お問い合わせ」からメールしてみた。
すると、1日以内に返事が来た。上記趣旨の説明と、「決済不能になった日付と金額を教えて」とあった。
日付、金額、念のためサイトURLを返信。
また1日以内に返事が来て、本人の使用と確認できたので、そこから2日間の制限を解除すると来た。
…が、しかし!
結局バスとロシア美術館はそれでも決済できなかった。。。
試しに、以前はできなかったtutu.ruからの列車のカード決済をしてみた。今度はできた。確かに制限は解除(すくなくとも緩和)されているようだ。
となると、もう分からない…。諦めて当日現地で買うことにした。
列車の予約に関して
運営会社
ロシアの列車は、同じ便でも車両によって運営会社が違う。旧国営のロシア鉄道と私営のサービス会社が混在している模様。ロシア鉄道公式サイトから買えるのは、本体が運営する車両の分のみ。tutu.ruのような一括予約サイトならどちらも買える。サービスの質の差は、未確認。 口コミが書いてあることもある。
予約時期
旅行の2週間ほど前にすでにtutu.ruで残席なしとなっていた列車の便について、「空きができたらメールで連絡する」というオプションを頼んでいた。
そうしたら、旅行3日前になって「107席増えました!」というメールが来た。キャンセル待ちどころか1両増えたっぽい。
追加されたのかもともとそういうものなのかわからないけど、早く売り切れていたからと言って買えないものでもないのだなと発見。メール通知に登録しておくことをお勧めする。
おまけ(美術館のロシア語)
выставка は企画展。
экспозиция は常設展。
1月のモスクワでこれを知っていれば、トレチャコフ美術館で雪の中列を並び間違えるということもなかったかも、しれない。