ラオス旅行記2016②~ビエンチャン名所編~
ラオスに到着した翌日、この日はビエンチャンを1日回る。夕方にはルアンパバーン行きの飛行機に乗らねばならないので、なかなかサクッと回らねばならない。
というわけで、日の出から始めた。
川沿いを歩いてみる。川岸に降りられなかったので、そんなに感動的な朝日が拝めたわけではないけども、朝の散歩は気持ちがいい。
Welcomeのスペルミスもほほえましい。
ホテルで朝ごはんを済ませ、
レンタサイクル借りようかな、とネット情報を頼りに現地のHIS事務所を訪ねてみたけど、もうレンタサイクルをやっていないとのことだった。
それならまあいいやということで、近くの交差点にたくさん止まっていたトゥクトゥクでタート・ルアンまで乗せていってもらう。いろいろ回るツアーを薦められたけど、そこは断固片道で。
タート・ルアンへはちょっと距離があるので、ほんとに行きたいとこに向かってるのよねと心配になりはじめたころ、急に整備された広い場所が開けた。敷地の中に入ると、金ぴかのタート・ルアン。
さっと周りを一周してこれだけか、と満足してしまいそうな場所だったけど、いろいろ見どころはあると思う。たとえば青空と金とオレンジの花は、いい組み合わせ。
出口付近にまたトゥクトゥクが止まっていたので、次の行先まで乗ることに。初一人旅で値段交渉はドキドキするし、おじさんたちがみんな怪しく見えてくるけど、一旦合意すれば気のいい人たちだった。
こっちから歩み寄れば、しかめつらのおじさんのピースだって引き出せるのだ。
凱旋門を道すがら眺めて、ワット・シーサケットまで連れて行ってもらい、その辺りのお寺を回る。
そしてなんか食べたくなって、通りで開いてた麺のお店に入ってみた。
この、飲食店に入るというのはいつもなかなかチャレンジングで、ファンシーすぎても入りづらいし、誰もいなくてもどうしていいかわからないし、でも食べたいし、でも迷ってる時間もったいないし…と、結局何も食べずに終わってしまったりする。この時は観光客っぽい家族が一組座っていて、なんかちょうどよく入り込めたのだった。
わーい麺!
おいしかったです。地元感のあるよい店内。
そこから、タラート・サオ市場へ歩く。
こんどは歩いて、街を見てみる。このカラフルな看板、すごくかわいいとおもったのだけどどうですか。
あと電線を見てしまうのは電力会社社員あるある(当時)。
建設現場の足場は目を見張るものがある。いろんな意味で。一方でコンビニもある。
こんなところにギャップを感じるけど、それはわたしの感覚がギャップだと感じるだけであって、たぶん日本に来た外国人が「技術大国日本でフリーWiFiがないなんて!」って感じるらしいのと似たようなことなんだろう。
タラート・サオのあたりは、市場やショッピングセンターがいろいろあって、どこにいるのか自分でもよくわからなかった。でも当てなく市場を歩くのは楽しい。
お坊さんも買い物するのですね。
ここでは、ショッピングセンターの中のレストランに入った。ちゃんとメニューがあるようなところ。(さっき食べたのでは、という問いは無効。旅だから。)
おいしかった、のだけど、間違いなくおいしかったのだけど、わたしにはちょっと辛すぎた…。だいぶ残してしまったのが申し訳ない。この辛さをおいしく食べられるようになりたい。
もうそろそろホテルに戻って荷物をとって、空港へ向かわねばならない。
歩いてホテルへ戻る。しかし1月といえ半袖の気候、暑くてのどが渇いて仕方なかったところにフルーツジュースのお店を発見。
ここまで、生水の使用を懸念してこういうの避けていたのだけど、水分欲しさに買ってしまった。
生き返った。おいしかった。おなかも無事だった。この辺から、自分の胃腸の頑丈さに自信がついてくる。
そして飛行機にも間にあい、ルアンパバーンへ向かいます。