とある日本語教師の海外遍歴記

2年ごとくらいにいろんな国で働く生活を志す人の旅行記

ウズベキスタン旅行記2014④~タシケント編~

ウズベキスタンでの最終日。この日は1日、首都タシケントを回る。
ここまでの2日間は、10月末としてはかなり暖かかったけど、この日は朝からとても寒かった。これまでリュックサックの中で丸まっていたダウンを初めて朝から取り出した。

まずは朝ごはんから。ホテルの大きさの割には、人が多い印象はない。空き部屋が多いのかも。

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腹ごしらえを終えて外へでる。このホテル(初日と同じ)は街の真ん中にあって、近くにはきれいで広い公園があった。ジョギングしてる人もいる。

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この像は、馬に乗っているティムール。

 

日本に絵はがきを出したくて、郵便局へ行ってみた。

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郵便局の入り口でも、入るのにパスポートを見せなければならない。社会主義の名残ってこういうことなのか。
でも、郵便局の中では特に困ることもなくはがきに切手を貼ってくれた。日本へも無事届いた。

ついでも街を散歩する。この数年前から街の通りの整備が進められていたそうで、結構整然としている。公園もいい感じ。

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ここには、なんかところどころにこんな奇妙なアートがあった。埴輪?

有名なオペラ劇場にも行ってみる。
残念ながら、このとき内装工事中で中には入れなかった。

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昼食のトルコ風?バーガーっぽいのとピザっぽいの。

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歩いていると、大学があった。ひとつには筑波大学中央アジア研究センター、というような表示もあった。日本とのつながりを感じてうれしくなる。

さらに、日本の写真家の展覧会まであった。

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このあと、わたしの現金が減りすぎて、日本円から現地のお金に両替するために銀行に寄ったのだけれど…

それが、大変すぎた。
窓口に日本円を出してその場でもらえるものだとばかり思っていたら、
まず1階の窓口に通されて、申請書を書いて、さらにいくつかの書類を受け取って、2階の違う窓口に行って、お姉さんに出して、お姉さんがさらにいろいろな書類を作るのを待って、それにはんこうが押されて、ようやく呼ばれて…お金を受け取った。

たぶん、ざっと1時間はかかったと思う。びっくりしたけど、そしてものすごく少額の両替にたくさんの人を働かせてしまったけど、非常にいい勉強になった。
(ただ、時間がかかることには間違いない。ドルからならホテルでも両替できるので、日本で十分にドルに両替しておくことを強くおすすめします。)

 

そんなこんなをしていたら、ホテルに戻るのが遅れてしまった。最終日は優雅にホテルのマッサージを予約していたのだ。

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特に中央アジアマッサージ、というわけじゃないけど(そういうものがあるのかどうか知らない)、きれいな部屋で親切なお姉さんに対応してもらえた。

そして、ホテルの上階にあるレストランへ。タシケントの夜景はこんな感じ。

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ボルシチを食べて、ウズベクビールを飲んで、満足したところで空港へのピックアップの時間になり(というか遅刻したのだけど)、ウズベク旅行が終わったのだった。

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ちなみに、ボルシチはロシア料理だと思われがちだけど、発祥はウクライナである。

 

はじめてのちょっとニッチな海外旅行だった(快適なだけじゃない、というような意味)こともあり、とても楽しくて印象的だった。このあたりの大学で日本語講師できたらとてもうれしいのだけど…住居・航空券つきの求人ないかなぁ…。また行きたいし、他の中央アジアも行きたい。