とある日本語教師の海外遍歴記

2年ごとくらいにいろんな国で働く生活を志す人の旅行記

冬のモスクワ旅行記2019⑥~ニジニ・ノヴゴロド編~

モスクワから寝台列車で6時間半、
(急行列車に乗れば4時間くらいだけど、
寝たかったので、あえて0時発-翌朝6時半着を選択)

着きました、ロシア第4の都市、ニジニ・ノヴゴロド
テーマは

なお、この街の名前の日本語表記は、
前半「ニジニ or ニジニ― or ニージュニー」×
後半「ノブゴロド or ノヴゴロド」の6種類くらいあるけど
(外務省の中でも揺れているから統一してほしいのだけど)
ぜんぶ同じ街を示しています。

 

朝、モスクワ駅に到着後、待合所に座って寝台列車で出た朝ごはんを食べ、(ロシアでモスクワ駅と言ったら、モスクワにある駅ではなくて、その町からモスクワ方面へ続いている駅のことです。)交代でお手洗いで顔を洗って化粧をし、だらっとしてたらもう9時。

一旦ホテルに行ってみます。
Hotel Marton Gordeevsky(ニジニ・ノヴゴロド)– 2019年 最新料金
チェックインはできなかったけど、荷物は置かせてもらえました。

(こちらのホテル、駅から近くて良かったけど、お湯の出が悪かったのが難点…。私の次にシャワーを浴びた友人は温かかったそうなので、温まるのにめっちゃ時間かかるのかも。)

その後、現地の知り合い(日本人)と合流し、10時観光スタート!

地下鉄で中心地へ移動し、町のメインストリートを歩きます。かわいい色合いの建物と銅像が多くて楽しい。

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はしゃぐわたし。

その先にあるのがクレムリン
ここからのヴォルガ川の眺めが素敵でした!凍って、一面雪で、ああロシアにいるぞ、という!

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思わずパノラマ。
左のほうには、2018年FIFAワールドカップのために建てた新しいスタジアムも。

クレムリンの城壁の下にはおみやげ屋さんが並びます。冬は寒いのでドアが閉まっているけど、遠慮なく開けて入りましょう。
ちなみに鹿が町のシンボルだそうで、いろんなとこに鹿のマグネットがあったけど、最終的に陶製のを見つけてこれだ!と購入。
各店おみやげのバリエーションがちょっとずつ違うので、気に入ったら躊躇なく買うのをおすすめします。またどっかにあると思ったら、結構、ない。

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(これは地下鉄の鹿。)

その後、近くにある「チカロフの階段」なるところへ。
クレムリンの高さからヴォルガ川岸まで降りる階段で、
長い。

降りてみるかどうかは見てから決めようと言って向かい、

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降りるのやめました。笑

 

ここで一旦、こちらのジョージア料理店でお昼ご飯。

www.tripadvisor.ru

サービス良かったしおいしかった。

 

たぶんかれこれここでもう3時くらい。
ヴォルガ川を渡るロープウェイに乗りに行きます。何とヨーロッパ最長だそう。
でも、「自称」だそう。

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一面凍るヴォルガ川を上から眺めるのはなかなか楽しかったです。でも、観光用と言うより普通に市民の足なので、結構窓ガラスが曇っててちょっと外見づらい。

行きは日があったのに、16時頃日の入りなので、帰りにはもう真っ暗。行って帰って来てから、ペテルスキー昇天修道院へ歩いて向かいます。
もう遅いし入れるか心配だったけど、入れました。
暗い中、明かりがついている様子も素敵。偶然お祈りの時間で、神父さんがおいでと言ってくれたので、お経みたいなのを聞くことができました。ロシア正教の教会はたくさん行ってるけど、こういうのに居合わせたの初。貴重。

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ちなみにロープウェイから遠くないけど、この坂道の上り下りが結構大変でした。階段上り下りしなくてよかった。。。 

 

夕飯は、シーフードのお店で、なんと日本産の生ガキを食べました。

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ここに来て生ガキ、しかも日本産とは!
おいしかった。おなかも経過異常なしです。

 

ニジニ・ノヴゴロドの雪は、いままで行った町の中でいちばん結晶が大きくてふわふわできれいでした。自分の手袋に結晶が乗るのが見えるし、夜フラッシュ炊いて写真撮れば降る雪が写る。こんな雪初めてで、冬の旅行もいいなとしみじみ。f:id:eucot:20190125205300j:plain f:id:eucot:20190125205654j:plain


さて、ニジニは1日のみで、
翌日はウラジーミルへ向かいます。