とある日本語教師の海外遍歴記

2年ごとくらいにいろんな国で働く生活を志す人の旅行記

冬のサンクトペテルブルク旅行記2018⑤~おまけ:ロシアのスターバックス編~

慣れない、しかも言葉も通じない旅先に数日いると、地元で行けばいいと分かっていてもなお勝手知ったチェーン店に入りたくなったりするもので、海外でそんな安心感を与えてくれるのは得てしてマックとスタバである。

そしてロシアにも、少なくともサンクトペテルブルクには、マックとスタバがあるのである。

一応女子旅であるので、マックよりはスタバを選ぶわけだけども、ロシアでスタバに入るとほぼ必ずレジで名前を聞かれる。レジの人がカップに名前を書き、コーヒーが入るとバリスタが名前で呼んでくれるというわけだ。

が、しかし。

名前のバリエーションに関する知識のない外国人の名前は、どうしても聞き取りにくい。その結果、わたしの名前は四者四様にいろいろと書かれることになった。

 

ちなみにわたしは、ありふれたにも程がある「ゆうこ」なのですが、

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ゆっこ、だったり(そういうあだ名だったときも確かにあった)、

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ゆうこん、になったり、

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諦めてユーリャ、とロシア名を答えてみたりした末、

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四度目の正直で「ゆうこ」に行きついたのだった。

 

ロシアのスタバタンブラーは、世界のスタバの中でも特にかわいいと人気だそう。上の写真は「ロシア」バージョンだけども、モスクワにはこの色合いで「モスクワ」バージョンが、サンクトペテルブルクには色違いの紫で「ペテルブルク」バージョンがある。定期的に文字部分のデザインが変わるそうで、以前のキリル文字表記のものを知人に見せてもらったこともある。

ちょっとお値段はるのだけども、ぜひ買って帰って日本でも使いたいものです……と思いかけたけど、マイタンブラーユーザーだったことがないので、スタバでの利用方法が分からない。スタバに安心感を覚えるなんてことを言いながら、ラテかチャイラテ以外はろくに注文できないスタバ初心者なのでした。


とにもかくにもロシアでスタバに入るときは、名前を答える用意をお忘れなく。もしくはこの機会にロシア名風ニックネームを考えてみるのも楽しいかも。

 

閑話休題、次こそヴェリーキー・ノヴゴロドの話を書きます。