とある日本語教師の海外遍歴記

2年ごとくらいにいろんな国で働く生活を志す人の旅行記

冬のモスクワ旅行記2019①〜‐15℃への準備編〜

2019年はモスクワで迎えました。

 
2018年12月30日〜2019年1月9日にかけてモスクワ周辺の各地を旅行し、指先凍る中写真も山ほど撮ったので、記録しておこうと思います。
今日のところは、
  • ロシア料理のムームーカフェ
  • ー20℃対応ダウンの実力
  • ホステルの写真にご注意
 の3本です。
※状況説明としては、「ロシア国内の各地で働く日本人の女3人が、モスクワに集まって一緒に年越しする」というところ。 
 

12月30日(日)、モスクワの空港に着いたのが17時、そこから中心地へ電車で1時間ほど。

先に着いていた友人たちに合流し、空港からの電車が着くキエフ駅近くの「カフェ ムーム」へ行こうということに。

www.tripadvisor.jp

が、しかし、地図上に示される建物に看板も見当たらない!
そもそも、その建物が暗い…もしや営業していないんじゃないか…と心配になりながら一周して入り口を探すと、

ありました。ちゃんと地下にあったし、営業してました。

日本だったら四方八方から見えるように光る看板出すだろうけど、
この集客の意志をあんまり感じないのがロシアらしい、かも。照明が明るすぎないところは好きです。

さて、店内はカフェ、というか食堂。並んでる料理をよそってもらって、最後に会計するスタイル。
さすがモスクワ、店員さんも観光客慣れしていているので指さしてこれちょうだい!って意思表示すれば大丈夫。

f:id:eucot:20190121042738j:plain
安いしおいしかったし(ただ友人のボルシチは煮詰まったのか味が濃かった模様)、ホルスタイン柄の器かわいいし(店名ムームーは日本で言うところのモーモー)、モスクワに住んでたら多用しそう。町中いろんなとこにありました、空港にも。

 

ところで、
わたしがこの旅で唯一心配だったのは、ずばり「寒さ」。
ロシアに住んでいると言いつつ、わたしのいる南部の気候は日本と変わらないのです。
去年のペテルブルグの年越しは暖冬で難を逃れたけど、今年のモスクワはちゃーんとー15℃の予報。。。
というわけで、旅行前に買いました、ダウン。

f:id:eucot:20190121043752j:plainf:id:eucot:20190121043847j:plain

こんな感じで、対応気温が書いてあるんですね!
この、-20℃対応を買ったわけですが…

あったかい!!日本から持ってきたカシミアのコートと全然違う。感激!!

カシミアで十分のわたしの町でこれを着たら、空港までの道のり汗だくでした。
ということは逆に、日本の冬に快適なダウンはモスクワでは弱いということ。冬のロシア旅行を考える方は、対応気温を確認してダウンをご用意ください。(なお、スキーウェアは運動するとき用なので旅行時には向かないらしい。)

 

さて、ごはんを食べれば眠くなる(国内時差もあるし)というわけで、
ホステルへ。今回はBooking.comでこちらのトリプルを予約。

www.booking.com

安いし、地下鉄の駅から近いし、部屋もきれいそう。

が、しかし。
それはそうなんだけど、いざ着いてみると、

。。。めちゃ狭い。。。

ツインの部屋にがんばって補助ベッドを入れている。部屋の中、ほぼベッド!!
もっと広い部屋もありそうだったから、そのときの割り振りの関係でそうなっちゃったんでしょう。
とはいえ、最初入った瞬間はびっくりしたけど居心地よかったし、駅もスーパーも近くておすすめです。水道水も煮沸して飲めば問題なかった。

ホテルの写真と実物が違う…ってまあある話だと思うけど、ロシアは建物の中だけリフォームしてることが多いので、いくら写真が綺麗に見えても水道とかお湯とか設備が古いと大変
今回の写真詐欺?は笑って許せましたが、予約サイトは英語とかロシア語でもちょっとがんばって口コミを読んでみて、そのへん悪い評価がないか確認すべきだなあと思います。

 

さて、旅の本番はここから。盛りだくさんの大みそかが待っています。