とある日本語教師の海外遍歴記

2年ごとくらいにいろんな国で働く生活を志す人の旅行記

ラウール・コーリに捧ぐ―iZombieシーズン4に向けて

ブラッドリー・ジェームズを追いかけて見始めたアメリカドラマiZombie。じわじわハマっている。

脳を食べるたび人格が変わっていくリヴことローズ・マクアイヴァのカメレオン演技がすごいのもあるけど、いちばんは、検死官ラヴィにハマったからだ。最初はイケメンキャラいないなーとか思ってたのに(失礼)、あれ、この変人めっちゃ愛らしいぞ。あれ、むしろかっこいいぞ、と…。インテリマッド研究者、ゲーマーでオタクで言葉が回りくどい。めちゃ好み。ほめた。

しかもこのキャラが結構俳優ラウール・コーリ自身に近いらしいと知り、一気に要チェック俳優リスト入り。とはいえこのドラマが彼のブレイク作品、情報はまだない。日本でのブレイクに微力を尽くすべく、見つけたインタビュー記事を勝手に訳します。彼の人となりがちょっとでも分かりますよう。(ラフル・コーリと書かれてるのも見るけどYouTubeのゲーム実況で友達が呼んでるのはラウールに近かった。別のインタビューはラフルに近かったけど、友達採用。)

www.showbizjunkies.com

以下、こちらのiZombieシーズン4に向けたインタビューの翻訳です。

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―ラヴィがゾンビになるところを見たい?
いや。人間を演じてたい。ラヴィは、リヴ目線で進むストーリーを外から見てる立場だけど、俺はそこをわりと誇りに思っている。ほら、ドラマを見る人は、ラヴィが知るときにストーリーを知るでしょ。そして秘密を共有する。ラヴィは不死身じゃないから、見てる人は他のキャラよりちょっと余計にハラハラするし。そうやって人間代表してるみたいなところが気に入っている。

ゾンビをやってみたいっていう思いは、現時点では過ぎたかな。メイジャーがゾンビ化して、他の俳優が脳をどう演じていくかをもう見てしまった。ドンEとかブレインとか、もちろんリヴとか、脳は結構見てきた。だからもう、そこにはあまり興味を引かれてない。ただ、いいシーンをやりたい。例えば「よし、このシーンにこんな状況を足してみよう」みたいなところがあると、楽しくなってくる。でもいろいろなキャラクターの演じ分けとなると、俺は別に…いや、やるよ。全力でやってみるよ。でもこっちからやりたいと言ったことはない。

―シーズン4では、警察がパートナーゾンビと組む。そこはどう影響してくる?
ゾンビ犯罪もあれば人間犯罪もある。(中略)リヴはむしろ反逆者扱いされる。ほとんどのシアトルのゾンビは――95%は肌を焼いて髪を染めてて、それをしないことは反逆だとみなされる。リヴはその中でリヴ自身の闘いをしてて、一つ言えるのは、ラヴィは全面的にその見方だということ。

―ラヴィとリヴのやりとりが大好きで、2人の友情が強まっていくのを見るのがほんとに楽しいのだけども、ローズ・マクアイヴァとの共演は楽しい?
それこそがこのドラマにとどまれている理由だと思う。とても居心地がいい。これはゾンビドラマでしょ、最初に出演契約をしたときは、ゲーム・オブ・スローンズみたくみんなバタバタ死んでくかもしれないと思ってた。結果的に初期キャストはみんな残ってるんだけど、正直それはないと思ってた。でも、実際ローズと撮影し始めた瞬間、「おお!化学反応ってこのことだ!俺はたぶん死なないぞ。こんなにうまくいってるのに殺せるわけがない!」って確信してた。

ローズと俺は、なんか兄妹みたいな感じ、本当に。本当に親しみを持ってる。たぶんラヴィとリヴも――まあ2人がずっとそのままかは知らないけど、何がどう合ったのか、ほんとに俺たちはちょうどリヴとラヴィみたいにやれてる。どっちが先かは分からないけどね。

―ラヴィの恋愛については?ここまでうまくいってない。
ああ、くそだね。

―ラヴィに幸せはある?
あるかどうか…でも、ラヴィとペイトンは…こう言いたくはないけど、Twitterでめちゃ見たから…大詰めだね。あの2人は、いろんなキャラクターがいる中でまだ「2人」でいる。一度関係が終わったとき、誰もが二度と掘り返せないと思った。俺もそう思った。「わかったよ!もう終わりだ!」って。でもシーズン4で聞いている限り、必ずしもそうではないらしい。まだなんらかの動きがある。よりを戻すかどうかは分からないけど、でもラヴィとペイトンについてのストーリーは、あるよ。

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引用翻訳、以上。

まだシーズン2までしか見てないので、ここから楽しみです!